ペルー ナスカ地上絵観光


ピスコ空港までの行程


ホテルからナスカまでの行程


 ペルー3日目の朝です。モーニングが用意された食堂では、朝から重そうなメニューが並びます。  野菜はオリーブオイルがベースとなっておりドロドロで、皿に並べる野菜はフライドポテト以外を載せる勇気はありません。  ホテルの出発は、早朝4時のまだ暗闇の玄関を 夢遊病集団の様にツアーメンバーが移動していきます。  ナスカの遊覧飛行は、天候により何時間も待たされる事もあるとのことで1番目のフライトで予約がされているそうです。  バスに乗車して4時間半の移動ですが、砂漠地帯の車窓に見えるのは街灯に照らされる道路だけです。  薄明かりに見える行程のイカやピスコの村では、屋根も布が被せてあるだけだったり廃墟にしか見えない家々が続きます。  ピスコの空港に着くと周囲は朝もやなのか、曇っているのか微妙な天候です。  空港周辺でも靄が掛かっていますが、予想を反しトイレに行く時間も無いままセキュリティーゲートを通過します。  ナスカ上空は、快晴との情報ですが、周囲のホワイトアウトの状況からは信じ難い光景です。  この空港で思いがけない再会がありました。去年に旅行したベルギーの時に同行した女性2人の友人ペアーに遭遇しました。  飛行前のセスナを撮影していると、突然声を掛けられました。”去年ベルギー旅行で一緒だったですよね”  そこには、ブルージュでムール貝のワイン蒸しを食べた時に同じテーブルに向かいあった彼女達でした。  あまりの偶然に4人で記念撮影をして再会を喜び合いました。でも、未だに名前が思い浮かびません。  多分、彼女達も私たちの名前を思い出せていないと思います。たびたび旅行しているといちいち同行者の名前は  覚えきれません。その時以外は、常に別行動だったのですから  

ナスカ地上絵遊覧飛行


ナスカ地上絵遊覧飛行


 空港を飛び立つと厚い雲の中を上昇していきますが、コクピットのナビが無かったら、雲を抜けた眼前に  ラピュタの城が出現してもおかしくない状況です。そんな環境でも、5分程飛行すると雲が切れて快晴の空模様です。  ナスカ上空に到達する頃には、遥か遠くのアンデスの山々までも見えています。  パイロットの片言の日本語でポイントごとの地上絵が紹介されます。  クジラ・ハチドリ・イヌ・サル・コンドル・クモ・手・木へと説明が叫ばれていきますが、予習をしておかないと  見る角度によっては見落とす程の薄いラインで、他のラインも交錯し言われれば見えるかなという程度の見え具合です。  

ビスコのレストラン”ヌエボパラカス”


ヌエボパラカス


 地上に戻るとバスに乗り込み昼食のレストランに向かいます。  周囲の殺伐とした風景からは想像できない清潔そうなレストランです。  店内にはこれを飲めと言わんばかりにビールの広告が実物オブジェ付きで展示されています。  さて料理に移りますが、今回のツアーの中では食べられるメニューだった様に思えますが、  セビーチェ(マリネ)とアロス・コン・マリスコス(ペルー風シーフードパエリア)の完食はできませんでした。  

ピスコ〜イカ〜リマの中華レストラン


ピスコからの帰路


 ピスコのレストランを後にすると暫く砂漠の街道を延々と疾走していきます。  次の休憩の土産店までは見渡す限り何もありません。途中に綿花を収穫する農民を見かける以外は、  街道で飲み物をワゴンに載せて客待ちをする婦人を見かけましたが、砂ぼこりを被った缶ジュースは遠慮したいです。  建造物の塀には、大統領選が1ヶ月後に迫っているそうで候補者を応援する壁の落書きが目立ちます。  リマに近づくと壁の落書きから看板へと巨大化します。広告の様な選挙応援が続き序々に派手になっていきます。    リマの街に近づくと夕刻の帰宅時間となり渋滞でバスはなかなか進みません。  目的の中華飯店は、私たちを歓迎する為に置かれてはいないと思われる花籠が店舗前を飾っています。  店内には、北京ダックがショーウィンドウ内で調理されています。  円卓の中央に次々と中華メニューが運ばれてきます。でもしかし流石に中華料理なので食べられそうですが、  油、脂、あぶらと皿の下に油溜まりが残る程のメニューが続くと飲み物無しでは食べ続けるのは不可能です。  店を後にする頃には、口の周りは脂でギトギトです。

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